成績が伸びにくかった時の話

国試から2週間以上がたちました。

コロナウイルスの影響で、卒業式や謝恩会、卒業旅行が相次いで中止となっている方も多いのではないでしょうか。

 

わたしは、

バレエのレッスン、ランチ、ウォーキング、ランニング、資格勉強、家の掃除に勤しむ毎日です。

 

近日中に知った国試最新情報

・今年度は、217,218,219点代が多く、かなり拮抗中だそう。その辺はどうなるか、本当に分からないというのが薬ゼミの見解。相談に来る人が多いとのこと。

(私個人としては、自己採点で、心配な方は、予備校、内定先に相談に行くことをおすすめします。。相対基準とはいえ、225以上が点数の合格基準としてはまだ生きてると言われてます。必ず、補正、廃問がありますが、全員加点になるかどうかも蓋を開けるまで分かりません。。225より下がるとは言われてるけど、その下がる、という日本語の意味も色々可能性が深読みできるなと。。厳しめの可能性をあえて挙げるとすれば、廃問込み、複数の補正(加点)込み最終225以上という可能性もあるのだな、と最近おもうときもあります。ボーダーラインそのものを下げてくれるのが1番ですが。。どの問題が審議にかかるか合格発表まで不明です。225以下なら補正具合で、合格、不合格が同点数でも入り混じる可能性があります。。実際、昨年度にそういう状況になってました。。合格発表から4月まで1週間しかないないので、落ち着いて新たな環境に少しでもはやく馴染めるように、落ち着いた4月を迎えられるように、どちらに転んでも大丈夫な準備は、大人の常識として心がけるべきだと思います。。これは、私は去年予備校の先生に言われた言葉です。)

 

 

 

 

前置きはここまでにして。

①私が現役生時、成績が伸びにくかった時、具体的に何をしてたか(原因はなんだったか)

②薬ゼミ内で、成績伸び悩んでた人の特徴

 

 

をお話しします。

 

 

 

①わたしが現役生の時、成績が伸び悩んだと思われる理由

 

・勉強してることがすごいって思ってた(馬鹿すぎる思考回路でごめんなさい。それくらい意識低かった)

・マイペースにコツコツと精神が甘すぎた(スピード感も大切だった)

・実務の計算が苦手 

・法規が苦手

・この科目はこのやり方!と早い段階から固定

・夜早く寝て朝4時から勉強(あまりに早い時間過ぎると効率が悪い)

・昼ごはんはダラダラみんなで食べる(本気なら勉強しながら1人で食べるべき)

・授業中、知ってる知ってるというところは寝てた

青本の読み込みをしてなかった(読み込みしてないくせに問題に頭悩ませてた、効率悪すぎる)

・復習をしてなかった(論外)

・一回解いたら分かった気になってた(論外)

・歌詞付きのガンガンした曲を聴きながら勉強してた(脳の処理能力落ちるらしい)

・休憩なく勉強し続けた(脳の処理能力が落ちるらしい)

・質問を友達同士で簡単に解決(根本の原因を探ろうとしなかった)

・レジュメを見る機会が少ない

・分からないところは飛ばしてた(考えたらわかる問題でさえ知識として知らないから、って飛ばしてた)

・難易度高い問題にも取り組む(みんな解けないんだからスルーでオッケー)

・実践の文章対策をしてなかった

・どっかの科目で稼げばいいと思ってた

・生物はできないもの、という意味わからない定義があった(生物得意で合格しない人いないと思う)

・薬理は得意だから、といって勉強しなかった(全員当たり前に得意)

・模試直しを無駄に頑張ってた

・点数伸びなくて焦ったのが年末(そこで気づいてももう手遅れ)

・国試前日まで追い込む(前日にかけて緩やかに勉強時間を減らして国試当日に頭をフル活用できるよう最終調整するのが良かった)

・薬ゼミ直前講座だけは課金して全科目参加(最後の最後はヤマではなく基礎を固めるべきだった、ヤマはあんまり当たらない)

・成績いい人のやり方を素直に真似なかった(頭が良くなかったけど受かった人は、プライド捨てて何もかもを頭いい人の真似をしてた、常に一緒に行動して、その頭の良い人の研究室にも許可もらって居候させてもらってた、そこまでして?と思ってたけど、ちゃんと受かってた)

・いつまでも悲観的(気持ちから運って入ってくるもの)

・成績伸び悩みはじめたらまずメソメソする(泣く前に冷静に自己分析すべきだった、思考回路が小学生レベル。。)

 

 

いろいろ問題アリですね。

そりゃ落ちるわってかんじ。。

 

 

 

 

 

 

②薬ゼミ内で、成績が伸び悩んでたっぽい人

 

 

 

・メンタル弱いひと。私は元々メンタル激弱でした。メンタル強くしないと、受かるものも受からないと、落ちてから気づきました。現役生で受かる人は、努力と根性があります。それは職種関係なく医療従事者全員が求められていること。資格は、厚生省の認めたそれなりの人間にしかもらえません。メンタルが弱い人が、生死を扱う医療人になれますか?ってはなし。普通はなれませんし、社会人になったら誰も助けてくれません。医療人として生きていくために勉強するのだと思う。資格を取りたいから勉強するというような精神では足りない。実力もつけ、メンタル面を克服した一握りの人だけが受かります。

・自分独自のやり方でスタートダッシュする人(間違えたやり方でエンジンはやくかけるのは危険だと思った。ある程度は薬ゼミのやり方に従ってから、個々のやり方を見つけていく方がいいと思う、、落ちた時の自分のまま、勉強スタートするのは危険すぎる!)

青本講座の時点で、何故か回数別をまわしはじめる(なんで基礎の白本をまず解かないんだろうとずっと疑問だった、案の定の成績だった)

青本講座の内容で、◯◯の科目めっちゃ得意!と判断しようとする人(今思えば、青本講座の内容は得意、不得意以前に全員理解できて当たり前だと思った。。勝負は演習講座までその知識を継続できるか、だとおもう。早い段階で自分の能力を判断したらだめ!)

・めっちゃ楽観的(今年一年勉強さえしたら受かるっしょ精神)

・板書が適当、汚すぎる人

・何でもかんでも質問する(いったん自分の力で考える、という作業はある程度必要だと思いました)

・友達付き合いを何よりも優先しようとする人(優先順位は間違えたら絶対ダメだと思う)

・友人関係で悩んでる人(勉強に集中できなくなるくらいの悩むような縁は距離を置く、または切るという判断も必要な場合もあると思う)

・予備校内でカップル誕生(多浪カップルが数組いました)

・白本A問題を完璧にしようという意識が低い人(わたしは4月〜8月の時点でAはできて当たり前というスタンスでいました)

・やたら授業内容、スケジュールに文句言う(その内容の確テ満点とってから、模試で結果残してから言えよ、って思ってた)

・何故か成績上位者を批判(順位の上位層に対して、なに?満点狙ってんの?こいつら?笑、と言ってる下位層の方がいました。元がそういう気持ちじゃ、一生満点なんて無理だろうなーと思ってた)

・確テに変にこだわって、週テ月テであきらめモード、目標点数が低い(全部真剣に取り組むべき。確テ9割、週テ9割、月テ7割は最低目標だと思う。これを達成したからと言って全員受かるとも限らないけれど。。)

・全ての模試で225以上を取ろうという意識がない人、少しずつ上がればいいや精神の人(薬ゼミ生なら、3回とも、225以上は必ず取れるはずです。先生も、最後の模試を225やっと超えるようじゃ危ないって言ってました。今年度合格点を上回っている方はほとんどが、3回とも240点以上とってました。)

・確テにあまりにもこだわらず、実力試しの練習プリント的なノリで受ける人(ある程度勉強してから解かないと意味無し、時間の無駄)

・◯◯は得意だから〜と勉強しない人(予備校来てる時点で分かってない)

・知ってるから違うことしてる人(予備校来てる時点で分かってない)

・物化生を捨ててる人(生物は捨てたら落ちる、物化は年内までは苦手でも限界まで詰め込んでみるべき)

・模試に対しての意識が低い

・模試近くになって本気出す人(もう遅い)

・遅刻魔(遅刻してくる人で成績上位者いたかな、、?)

・昼休みもダラダラ

・放課後もダラダラ(学生同士、オープンスペースでダラダラ放課後勉強してる人で成績上位者はわたしの教室では数名しかいなかった)

・先生と無駄に雑談しにいく人

・薬ゼミ批判する人

・下位層に対しての課題内容に文句つける(文句言うくらいなら成績上げろ、、)

・白本何周にこだわる

・C問題も解かなきゃ!とか意気込んでる人(わたし解いたことないです)

・月テ、俺、◯位やったわ〜とわざわざみんなの前で自慢する(満足してる時点で伸びしろゼロ)

・最後まで予備校に来ない(論外)

・自分できますアピールをわざわざやる人(成績伸びる人ほど、できるオーラ消してる、最後まで謙虚)

・テスト類の解くスピードの速さにやたらこだわる人(早く解いて寝たり、教室出たりすることに優越感?を感じている人。ごめんなさい、意味わからないです笑、はやさよりも正答率をこだわるべきでは、とずっと思ってた。薬ゼミ模試トップレベルの超上位層は最後までゆっくりゆっくり解いてました)

・できてない人を探そうとする人(出来てない同士の仲間探してどうするの?って思ってた、結局馴れ合いが始まっちゃうので、向上はしにくいとおもう)

・へんに自信満々の人(最後までどうなるか分からない、と謙虚にいないと本当に何があるか分からないです。。ラスト模試225〜240内、上位30パー以内でも、国試で225超えられなかった薬ゼミ生がたくさんいます。最後まで気を緩めない。簡単な言葉だけど、ものすごくエネルギーが要ります。2月中、何度も私がブログで言わせてもらってましたが、結局は、最後まで頑張り続けた人だけが勝つ、ということだと思います。)

・勉強に全力で打ち込めない言い訳を考えようとしてた人(逃げても無駄なのに、、って思ってた)

・バイトと両立しようとしてた人(人によると思うけど、元々頭がいい人じゃないと時間のやりくりが難しいと思った)

・できてないことをやたら隠そうとする人(できてないもの同士、お互いのこと気にするなんて馬鹿らしい。わたしはできてない自分もさらけ出すつもりでした。プライドなんてなかったです)

・直前まで◯◯の教科は無理だわーとか言って科目単位であきらめてる人

・直前期になって、あたふたと慌て出す人(私は何ヶ月も前から、直前期何するか決めてた。直前期は迷わず自分の計画をそのままやり通しただけ)

・薬ゼミから与えられたことを、まじめに何から何までこなそうとする人(全部やらなきゃ!となってる時点で、自分の弱点が分かってない証拠だな、、と自分が感じてました。これはもういらなーいと思ったものは、その日のうちに教室で捨てて帰ったレジュメ、私は沢山あります)

・ずっとTwitter、インスタに住み着いている人。ここでいうSNSは勉強アカウントのこと。あたまいい人ほど、SNSにはほとんどいません。SNSで悩みを簡単に解決したい気持ちは分かるけど、SNSにはプロフには書いてないけどリトライ(多浪生)がほとんどです。私のように、昨年度現役生だった人は実はSNSに少ない。きつい言い方すると、薬ゼミ1年間行ってダメだった人に質問なんかしちゃだめ。頼るな。そんな人と一緒になってSNSするな。その人と同じ感覚になって、その人と同じ結果になります。

・先生に何から何まで聞いてすべて鵜呑みにしてしまう人(薬ゼミの先生は、自分だけの先生でもなく、親でもない。こんな人が多いよ、という話をしてくれるだけ。先生に頼りすぎる人は、危険だとおもう。先生に1日のスケジュールまで決めてもらってる人もいたけど。。どうなんだろう。。先生のいうことをすべてやるから、気をつけるから受かるなんていう試験じゃないなと思ったし、おおかたのふわっとした意見しか言わない人もいる。。最後は自分のことをよく知ってる自分が決めたほうがいいなーと思った)

・土日や休み期間も、休まず予備校へ(時期にもよるけど、ある程度は切り替えないと伸びるものも伸びない人もいます。少なくとも、成績上位者が全員土日も予備校にいたとは限りません。リラックス時間にあてていたり、家でも勉強できる環境だったのかもしれません。いずれにせよ、土日も必ず予備校に行くという意識だと、行くことで満足してしまうパターンもあるので注意が必要だとおもう)

・薬ゼミ内で多浪している方は、薬ゼミの成績だけは良くなります。問題も全て知ってたり覚えているものも多くなるからです。それに満足して、自己学習が甘くなる方が最後伸び悩むそうです。模試は上位でも、国試で対応できなくなる方がかなり多いそう。。(薬ゼミ内で教えてもらえることは、国試の問題が5択あったら、5択のうち、選択肢の2〜3問程度だったなと今になって思います。残りの選択肢は、自己学習して得た知識で消していく感覚でした。だから薬ゼミに行ったから、上位だから受かるなんてとんでもないと思います、薬ゼミは忙しいというけど、結局のところ、国試の選択肢の2〜3問を切るためだけの学び舎であって、全員が225を取れるようになる場所ではありません)

 

 

 

ちょっと辛口な意見もあって、言い方きつくなってしまった文章もあったかも。。💦

すみません笑

でもほんとうにわたしを含め、こういう人は多いです。。

気をつけてほしいな!という意味を込めて、書かせて頂きました。。

 

それでは、また!