勉強以外の国試に向けての準備

バレエを十数年やっている身として、

 

舞台にはバレエの神様がいる

 

という表現をよく耳にしますし

私自身も強くそう思うこと機会が多かったです。

 

 

たった1回の本番は

実力も勿論ですが

実力があっても

たった1回の本番何があるかわかりません。

 

下手だと思われてた人が

1番輝いていたり

上手な人が、大失敗してたり。

あまり期待されてない舞台が

沢山の人の気持ちの相乗効果で

何倍ものエネルギーとなって

涙が出るほどの素晴らしい舞台が

作り上げられた瞬間を

何度も何度も目にしました。

 

 

普段でのバレエの向き合い方

レッスンの仕方

先生への態度、

はたまたプライベートなことまで

 

バレエの神様って全部見てたんだな、と

そう思わざるを得ないことが

あまりにも多すぎて。

 

 

 

勉強の世界でも同じなんだな、

と最近は強くそう思います。

 

 

私はバレエの世界の奇跡は

芸術だから、

と思ってました。

 

勉強は実力社会だから

運もないもないと。

 

でも、たった1回の国試となると

話は変わるんですよね。

 

 

たった1日のその瞬間に

どれほどの運が関わり合っているのか

分からないくらい

国試は運も実力のうち、になるのだなと

国試を経験してそう思いました。

 

 

つらつら

書きましたが

 

 

国試までのプライベートの過ごし方、考え方に

私は問題があったな、と

反省している身としては、

 

 

勉強の神様って、

勉強以外のところまでちゃんと見てるな、

ってこと。

 

 

 

ルール守らない人も、

遅刻してる人も、

予備校の悪口言ってる人も、

友達の陰口いってる人も、

友達の嫌なところを考えてることも、

普段の生活がおざなりになってること、

自分さえ良ければいいと思ってること、

成績で付き合いを決めがちなこと、

勉強以外のことは適当にして家のことは放置していること、

家族や先生に感謝の気持ちを持てていないこと、、

 

ぜんぶ見てんだなと。

 

ここに書いたことは

去年自分が一度でも思ってしまったことです。

 

 

 

戒めのために書きました。

 

 

スピリチュアル的な感じに取られても

おかしくないとは思いますが、

 

勉強ってほぼ全ての範囲を

全員が習得することは

難しいからこそ

何が出るかわからないからこそ

 

運が良かった、

運が悪かった、

 

っていう表現になるんですよね。

 

 

 

なら、普段から

誰にいつ見られてもいいように

勉強の神様に嫌われないように

謙虚に丁寧に純粋な心で向上心持って

過ごすことも

 

1つの国試対策なんじゃないかと。

 

国試対策というよりは、

広い意味で社会に出るために必要な

最低限の能力ですよね。

 

 

こんなことも当たり前にできない人が

成績?国試?

そんなことよりも

社会に出られるゴーサインさえ

貰えるわけがない。

 

 

これは、去年誰よりも勉強《だけ》

頑張ってきたからこそ思います。

 

 

勉強《だけ》じゃ、だめ。

 

 

気持ちの面からの

成長と謙虚さと感謝がないと 

人は自分のこと見つめられないし

悪いところも絶対気づかない。

 

欠点見つけられなければ

人は次のステップ登れない、

一生そのままだと

わたしは思います。

 

 

 

 

 

国試対策って

勉強だけじゃないな、

と最近思うことを

書きました。

 

 

 

読んでくださってありがとうございました!!!