104回受験後の私

今年度は、ボーダーラインどこで切られるかは分かりません。

しかしながら、補正あっても、合格はできないかもしれない、はたまた、不合格の可能性はまだ払拭できないという方は

今年度はかなりたくさんいらっしゃると思います。。。

 

 

昨年度、私は217/345で、望みを持っていた時期も実はありました。

しかしながら、3月中旬になって、これは厳しいな、と思い始めていました。

 

予備校の先生に相談に行った際、いけるかもしれない!大丈夫!と信じることと同じくらい、

合格できなかったときのこともきちんと頭で考えて実際どうするのか、内定先のこと、予備校のこと、お金のこと、1年のこと、どういう風になるのかをシュミレーションして話し合うことが大人として大切、必要なことだよ、と言われました。

 

3月末の合格発表後、自分の番号がなかった時に慌てても、遅いと思うのです。。

そこからもう、次年度の国試が始まるからです。

別に合格発表後、すぐに勉強スタートしないといけないわけではありません。。

私は4月は勉強してなかったからです。

 

私が少し思うのは、

自分を信じ続けて不合格だったときの気持ちの立て直しにはかなり時間がかかることが予想されるので、気持ちの面からリスキーだからです。。

人の気持ちはそう簡単に立て直せません。。

 

勉強を続ける上で、自分の気持ちを上手にコントロールできる人は、頭もいいですし、伸びていくと思いました。

 

具体的に、104回国試後〜入校まで、私がどう過ごしたから、書き出します。

 

少しでも参考になれば嬉しいです。。

 

 

①引きこもった

→まずは動かず泣き疲れるまで泣いて、疲れて寝て、また泣いてのエンドレスでした。

 

②親ともめた

→なんでみんなが受かって、あんたは落ちてるの?と責められました。当然の感情だと思います。

 

③卒業旅行をキャンセルした

鬱状態で、食べもせず、飲みもせず、外に出るエネルギーも無かったです。卒業旅行に誘われましたが、キャンセル料が発生してでも、直前キャンセルしました。

 

④だんだん親が私を心配し始めた

→あまりにも落ち込んでいたので、少しずつですが、話し合いが始まりました。引きこもっていたことを心配し始めた父が、外に連れてってくれました。

 

⑤趣味のバレエを少しずつ再開した

→体に染み付いてるバレエを少しずつ再開して、少しでも勉強のことを忘れてました

 

⑥薬ゼミ、大学、内定先と相談しはじめた

→少しずつですが、前向きに相談しはじめました

 

⑦このあたりで不合格が正式発表

→このへんでは気持ちは7割型復活してました。

 

⑧薬ゼミのスタートアップ講座が始まる

→朝起きて電車に乗る、薬ゼミにいく、机に向かう、という簡単な体ならし程度のスタートアップ講座というのが、全国で始まります。これは、正式なカリキュラム上の授業ではなく、ほんとに体ならしです。

ここで変にスタートダッシュ!と思って焦って変に詰めて勉強している人も居ましたが、ここで自分の悪い癖を改善せず昨年度と同じ勉強していることになってるので、この辺に変に頑張っている人で、最終伸びている人は少なかったです。

 

⑨本を読んだ

→このあたりでは、薬ゼミに体を慣らすと同時に、薬学の勉強ではなく、

勉強に向き合う練習をする、勉強方法を勉強する、習慣を見直す、気持ちの持っていきかたの勉強をしてました。

ひとつ読んだのは

メンタリストダイゴの「超効率勉強法」です。

この本は、私は、予備校生活で多い時は毎日、忙しくても日曜日にパラパラと、直前期まで何度も何度も読んでました。

 

参考にした本↓

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具体的に、この、メンタリストダイゴの勉強法で、取り入れたことは沢山あります。

また別記事でまとめてあります。

 

 

 

⑩高校時代の友達と会った、話すようになった

→薬学とは全く違う世界にいる、友達や知り合いと話すことで、気付くこともありますし、意外な意見を言われることもあります。

気力や体力が復活しはじめたら、少しずついろんな人とはなして、アドバイスをもらって、自分を見つめなおしてみました。

 

 

 

今日のところは、これくらいで。

 

少しでも参考になれば嬉しいです。