初心に帰る

今日は、一度立ち止まって、

これまでのことを振り返ろうと思います。

 

 

大学6年間のこと。

勉強は、好きだけど、情報収集力が

驚くほど低かったと思います。

 

勉強してもしてもやっぱり抜けがある。

 

再試祭りにはならなかったものの

分からないところを正しく覚える、考える、

そのトレーニングをちゃんと積むことなく

6年生になってしまい、

5年生の間もコツコツ勉強はしていたものの

結局基礎がないから意味がなかった。

今考えると、ひたすら問題解くよりも

ひたすら青本を読むだけで十分だったと思います。

 

 

去年のこと。

もう忘れようとしてる自分もいるけど、

去年は、受験の雰囲気に飲まれ、

自分のことしか考えられなくなり、

周りの協力があって初めて自分は受験が出来ているんだ、という基本的なことを忘れ、

ちょっと成績上がったくらいで安心して

それ以上全く伸びませんでした。

 

焦って焦って毎日の学び吸収力が日々落ちていき、さらに休息を全くしなかったのでかなりの悪循環。

 

落ちてから、6年間の最後の最後、

国家試験でそりゃ力発揮することなんてできないだろう、

と思えるような1年だったと思いました。

 

 

 

落ちてからの3月4月、恥ずかしながら

初めて自分以外のことを気遣ったり

感謝できるようになりました。

その日1日を充実したな、

この1週間充実できたな、

この1ヶ月、1年本当に素敵な日々だったと、

思えるのは毎日の自分の意識次第で

大きく変わると

やっと気付きました。

 

人間はもうここまでしかできないと、

限界を作ることなんて出来ず

90歳になるまで脳は変わり続けることができるんだと、初めて知りました。

 

あと、休むことで充電になり

本当に次のステップに進むことが出来るんだ、

と体感出来ました。

 

 

勉強を継続する力しかない自分のことを

本当に無能な人間なんだと、

気づかされました。

 

 

 

 

 

 

でも、1番思ったのは

今自分の無能さを

ここで気付けて本当に良かったということです。

 

 

 

 

 

ここからもっと学ぶ力のある人間になれる

生きる力の強い人間になれる

 

とチャンスをもらえた気がしたのを

よくおぼえています。

 

 

 

 

5月からの10ヶ月で変わるんだ、と

思いました。

変われるためには10ヶ月しかない、と思うと1年なんて本当にはやいと思いました。

 

 

 

 

 

 

あれから2ヶ月がたち、国試まで7ヶ月となりました。

浪人生としての成長できる期間は半分が終わりました。

 

 

 

 

 

毎日こんな風に生きられるのも

家族のおかげ。

 

いつもありがとう。

 

 

休む時は自分のためにちゃんと休んで、、

 

浪人生の伸びしろ期間

後半戦も頑張ります!!

全く伸びなかったあの頃を思い出して。